【社説】「疑惑のデパート」羽黒事務局体制
もはやこれでは疑惑のデパートではないか。もちろん羽黒摩耶事務局体制のことである。
まず羽黒摩耶事務局長は昨日、本紙が記事を公開してから2時間後に「忘れていた」として事務局員リストを公開した。しかし彼らは依然として本紙が出した内部投票規約などに抵触している疑惑については一切触れず黙殺している。
本紙は昨日の記事で、
①7名という限られた枠の中で「なぜ立憲革新が理由なく実質3名を独占したのか」
②はわのふ氏と奏川氏の選出をめぐり、「誰がどう投票したのか」。そもそも事務局の投票行為は総事務局員の1/2の賛成が必要であり、任命を決める投票行為そのものは、他の事務局員の任命が済んでいない状況で行なっていることから「これは事務局員でない者が勝手に投票していることになり、正当性はないのではないか」。
について追及したが、羽黒局長はこれらについて一切説明をしないどころか、これを黙殺した上で「ちなみになんか俺規約違反してたっけ」とあくまでも知らぬ存ぜずの姿勢を貫こうとしている。
次に羽黒摩耶事務局長は11日、突如として「事務局の透明化」を念頭に、最上博士氏に事務局内の監査を行い、報告書をまとめることを明かした。今回の報告書については、事務局に対する多くの人の不満を逸らすことに効果を発揮すると見られる。
そして今日の機密漏洩事件である。選挙の公正を保たなければならない選挙管理委員長が、事務局員に立候補者名簿を漏洩した。その上で立候補をしたしていないの問題に発展したのである。
彼らはこれでもいまだに全ての疑惑、規約抵触について説明しようともしない。彼らはいつまで傲慢な体制を継続するのだろうか。そしてこの傲慢な体制を変えるのは我々ではなく、空想国会会員の声を上げる力にかかっているのだ。
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