事務局長、立候補者届を意図的に漏洩か。届出改竄の疑いも
今週末に施行される予定の選挙に際して、空想国会会員の野間祐介氏は先ほど「立候補していたが不正に取り消された」と事務局を告発した。そしてこれへの釈明をめぐって事務局長が立候補者届を選挙管理委員以外に漏洩していたことが明らかになった。
野間氏によると、1月9日に衆院選の立候補届を提出していたにも関わらず、事務局の名簿には登録されていなかったと主張している。
これをめぐっては当初、フォームの管理者は回答を消せないという意見が出ており、立憲革新党のromA氏が「文句あんならGoogleいけよ」「CEOに訴えろよそれは」と強気な姿勢を同氏を煽ったほか、羽黒氏も「野間悠介氏によると消せるらしいですよ」とその煽りに便乗する態度を見せていたが、前事務局長を務めていた桂氏が「野間くんのスクショ見る感じちゃんとでてそうじゃね?」と発言したり、五岳氏も「野間側の『証拠』も事務局側『証拠』もある程度の説得力があって再現実験でもした方が良いのでは説すらある」と語ったり、pin議長も管理者は回答を消せないという設定に疑問を呈すなど、中立的な意見も見られた。
またこの問題について再現実験が行われた結果、管理者による回答の削除は可能であり、削除した場合回答者は自らが回答した証拠が残らないことが判明している。
そしてこの問題をめぐって、羽黒局長はこの立候補者届を選挙管理委員会とは関係のない、3/7を自身の立憲革新が占めている事務局員全員に共有していることがわかった。これは選挙の公正を重んじる公職選挙規約などを筆頭に、規約に抵触する恐れがある。
[視点]
羽黒事務局体制に傷を与えかねない大きなスキャンダルであることに間違いはない。選挙管理委員長を兼任する事務局長が、選挙管理委員ではない事務局員に立候補届を共有し、その結果一部の人の立候補が取り消された可能性があるというのは、選挙の公平性を著しく歪めかねないとても大きな問題である。羽黒氏は以前から自身の疑惑について何一つ説明していないが、これについてもこのまま説明責任を果たすことなく、強権的な姿勢を崩さないのだろうか。
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