QT常設法「たまったもんじゃない」羽黒事務局長
衆議院で議論されている通称「クエスチョン・タイム常設法」(QT常設法)について、羽黒摩耶事務局長は「(事務局長が討論を聞くのは) たまったもんじゃないから辞めて欲しいね」と疑義を呈した。
この法律は空想国会に英議会で導入されているようなクエスチョンタイムを導入するもので、政策を討論すると言う空想国会の活性化の一つの方法だとは思われる。
一方で、この制度の現実性について議員からは厳しい意見が出ており、
美香紅茶氏「決まって時間を取るということの負担が大きい」
岐阜桃華氏「週に何回もやるのは負担になるし、真面目にやったところで第3週か第4週あたりでみんな飽きてきて形骸化するオチが見えてる」
羽黒摩耶氏「事務局長とか言ってたけど、わざわざ1時間、2時間討論するのを聞いてないといけないとかたまったもんじゃないから辞めて欲しいね」
と各議員は投票に際して慎重に判断すべきだろう。
[視点]
これに関しては、羽黒氏や紅茶氏のいうように運営側・参加者の負担が考慮されているとは言いづらく、また桃華氏のいうとおり、最初の1回目がうまくいかなかったりすればすぐに形骸化するリスクはとても高い。内閣はより現実的で実行力のある法案に修正すべきではないか。
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