【論説】労農学の鉄の同盟で夕張反動政権を打倒せよ!

 栄えある憲法改正によって日本帝国主義の象徴たる天皇制を完膚なきまでに叩きのめした3月革命。その革命の灯火を消そうとする謀略が蠢いている。日本帝国主義・夕張政権は、腐乱し今にも終わりを迎えようとしている資本主義をなんとか延命するために、再び「天皇制」という象徴に縋ろうとしているのだ。我々はこの欺瞞に満ちた「逆コース」を断じて許してはならない。そのために必要なのは労働者・農民・学生の鉄の同盟だ。

 夕張改憲策動に対する闘いは、同時に帝国主義戦争に対する闘いだ。「天皇制」というペテンは、資本主義の苦しみを和らげる「大衆のアヘン」-すなわち城内平和の装置であったと同時に、日本帝国主義膨張の偶像でもあった。夕張改憲の後に来るのは、まさに天皇制を掲げた第二のアジア侵略戦争であり、アジア人民に対する非道な虐殺である。
 そもそも、夕張改憲策動がその初めから破綻していることは、ブルジョア民主主義の「おしゃべり小屋」においてすら明らかになっている。夕張をはじめとする閣僚の連中は、人民によって打倒された天皇制の必要性を理論化して説明することもできず、深刻な思想難民としての体を露わにしているのだ。

 帝国主義最弱の環である日本帝国主義の打倒こそが世界革命の第一歩である。我々の革命は既に始まっている。夕張政権の企む「逆コース」を労農学の怒りと強固な意志によって跳ね返し、資本主義を打ち倒す闘いに転化しよう!

共和国万歳!労働者万歳!

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