龍金文議長へのインタビュー

 一部メディアでは「クーデター」とも呼ばれている政変によって連帯党内を掌握した龍金文氏とそのグループ。
 「前衛」編集部では龍氏へのインタビューを行い、議長としての抱負と連帯が今後どのような政党を目指していくかについて聞いた。

以下は龍氏の回答。

「お疲れ様です。
先日、議長兼中央委員長委員長に任命されました、龍金文です。

就任早々、ミシェル前議長の路線を継承するか否かで、苦境に立たされました。
ミシェル氏は夕張内閣を下野させた善の功績も有れば、党内でも自由な議論を許す事が無かったり、議長退任後も党内での実権を握ろうとしたりと負の遺産も多々あります。
その為、私が談話を発表し、ミシェル一派を排除する事を決断いたしました。

党は脱ミシェル新路線で、党を発展させていく事が決まった訳です。
その為、ミシェル体制時代には許さなかった党内での自由な議論も活発に行われ、党内にも色々な考えの方がいますので、段階的にオープンにすると共に、より民主的な党内を目指していきたいと考えています。

また、早速つまずいている現政権は、謎の界隈の人達、あるいは、かつて党内にいた、愚かな裏切り集団、反乱分子共で構成された、いわば「内輪内閣」、「裏切り内閣」です。この内閣を徹底的に追い込み、一日も早く、下野に追い込み、政権を勝ち取りたいと考えています。」
 連帯には、予算委員会での厳しい追求によって夕張政権を空転させた議員らが所属している。現政権に戦闘的に立ち向かうとする連帯の方針は、東雲政権にとって大きな悩みの種になることは間違いないだろう。

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