[独自]畑原氏 ミシェル議長の解任決議案を提出

 23日に投開票が行われた衆参W選挙の結果を踏まえ、与党である急進的民主主義者同盟では選挙総括を行う党大会(代表者会)が開幕した。

 衆院での勝利を見ると異論なく終了すると予想された党大会だが、開幕早々、中央委員会常任幹部会会員の畑原氏がミシェル議長の責任を厳しく追求した。

 畑原氏は主として
①中央民主党に気を取られ革新民主党・自由保守党など他野党の躍進を予期できなかったこと
②推薦した他党員の候補者を当選させることができなかったこと
③公認候補のうち進歩国民党出身者を当選させることができなかったこと

の3点について批判を行い、票割りの失敗と一部党員に対する差別的な対応があったのではないかとの見解を示した。

 またこれらの問責に加え、ミシェル議長を解任する決議案を提出することを示唆している。ミシェル議長は未だ見解を示していないが、これらの要求を踏まえた幹部人事の変更や内閣改造を行う可能性はありそうだ。

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