[民意なき政権]根強い反政権意識 中民には課題も

 日本メディア協会が行った世論調査は以下の結果となった。
(間違えて2日間で投稿してしまいましたが、票が伸び悩んだので締め切りとさせていただきました。なおチェックマークはメディア協会の票ではなくバグだと思われます。アンケートを作ったアカウントは投票できませんので。)

 「政権交代すべきだと思いますか」との問いに対しては過半数の人が「中民を中心とする連立政権に交代すべき」だとしている。空想国会における根強い反政権意識の表れに見える。

 しかし、中民にも課題がありそうだ。
 二つ目の「与党、野党、第三極のいずれが増えれば良いと思いますか」という質問に対しては、「与党」の回答が「政権維持」を支持する層とほぼ完璧に一致している。しかし、「政権交代」を志向する票は二つ目の質問では大きく割れ「野党」よりも「第三極」の方が多くなっている。

 先月の政権交代は中民が「連立拡大を行なって政権を維持することに消極的」であるというのが大きな理由だった。この姿勢を中民が崩さない限りは、野党と第三極の溝は埋まらず政権交代可能な選挙戦を展開するのは難しいといえそうだ。
 さらに、中民による第三極への優位性は安定政権を築く上で欠かせない。過半数に期待されている連立政権ではあるが、中核政党としての中民の強さがなければ不安定化は免れ得ない。中民の組織としての強化が今後のカギになってくると言えるだろう。

日本メディア協会

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