与党敗北 急民・プレステージ躍進

 15日に投開票が行われた第14回衆議院議員総選挙・参議院補選の結果がわかった。

 この選挙では連立与党(中民・革民・自由と与党系諸派)が公示前議席15から10へと数を減らし、野党(急民・共和・空共)が8から14へと議席を伸ばした。

 連立与党の中でははっきりと明暗が分かれた。夕張総理が所属する中核与党の中央民主党は、現職大臣の落選はあったものの公示前議席を維持し、事前に表明した勝敗ラインをクリアしている。
 一方で革新民主党・自由維新党はそれぞれ議席を減らし、厳しい結果となった。

 この選挙で議席を伸ばしたかに見える野党勢力でも、急民が公示前議席2から9と大躍進を遂げる中で、共和海賊党は議席維持・空国共産党は議席減となった。
 今後、野党内でのパワーバランスが急民に一挙に傾いていくことが見込まれる。

 また、第三極でも公示前は諸派であったプレステージが議席を3つに伸ばし、政党要件を獲得する見通し。

日本メディア協会

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