【椿事】ミシェル総理、畑原外相の暴言を謝罪


 9月27日、「経済安全保障に関する基本法」の審議中に、外務大臣である畑原勇人議員(急進的民主主義同盟)が提出者であるケインズ議員(革新民主党)に対し、衆議院の議場において暴言を吐いた件について、同日急民のミシェル内閣総理大臣は内閣を代表して謝罪を表明した。
 問題となった畑原議員は、単に法案への反対意見を表明するのみならず、公の議会において、
「プーチン大統領と同じ未来を見てらっしゃる系の方ですか?(中略)恥を知れ」
「議員を辞めてアメリカに行って、白人の靴でも舐めていればいい」
 などとケインズ議員個人の人格に向けて激しい面罵を行い、発言の撤回を求めた同議員の答弁に対しても、
「夕張反動政権残滓の侵略策動法案に反対するぞ!(中略)侵略策動法案が撤回されるまで、浮上できる時は議場で抗議し続けます」
 と更なる反発を露わにし、議場占拠を伴う抗議活動を示唆していた。
 こうした畑原外相の行為については、主に野党の議員から批判が噴出し、紳士的な議論を議場で求める声が高まった。
 諸議員からの批判を受け、総理は、
「畑原外相の暴言について、内閣を代表してお詫び申し上げます。(中略)この法案は内閣としても様々な運用を検討しうるものであり、前向きに進めていきたい内容がてんこ盛りです。良いものは取り入れていくというのがわたしの方針であり(中略)是非とも成立させていきたいところです」
 とケインズ議員への公的な謝罪を行い、今後も党派を問わずさまざまな意見に真摯に対応して、議論を進めていくと言う内閣の方針を表明した。
 しかし、その一方で総理は、
「暴言癖(くせ)は畑原外相のキャラクターですから、注意をして治るというようなものでもないと申し添えておきます」
 と、畑原外相への擁護ともとれる発言をしており、内閣又は急民が組織として同氏への処罰を行う可能性は極めて低い。
 また、議長であるなめこ議員(共和)も、
「これくらい言わないと畑原さんじゃないから」
 と発言しており、今後も議会では議論ではなく痛烈な罵倒を伴う「レスバトル」が継続される模様だ。(燃えない薪)

日本メディア協会

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